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丸東食品株式会社

「美味しいかぶら寿司が出来ました。」

加賀百万石の時代、ぶりは極めて贅沢な高級魚でした。当時大っぴらに口にすることが出来ず、庶民はこの高級魚をかぶらの間に隠して食したのがかぶら寿司の始まりと言われています。 明治維新後、魚屋が漬け込みの技術を広め、お正月のご馳走として一般家庭でもこれに類したものを漬けるようになり、ぶりの代わりにさば・にしん等が使用されるようになりました。
独特な歯触りの白かぶらの塩味に、馴染んだぶり・さばの妙味、そして糀の甘味な味わいは、副食や酒の肴として県内はもとより県外各地で高く評価されています。

食べごろは、かつては雪の降り始めから2月頃まででしたが、現在では保存・管理面が行き届き、年中賞味できるようになりました。
かぶら寿司は糀のついたまま食すものですが、好みにより醤油を数滴落としても格別の風味があります。口の中に海の幸と野の幸が共鳴する華麗な味覚が広がります。

最後にかぶら寿司のキーワードを一つご紹介いたします。かぶら寿司の間には、米はありませんが、米の花が咲いています。米どころで生まれたシャリの無いおしゃれな寿しをよろしくご賞味下さい。

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